不動産投資というと、
「興味はあるけど、まとまったお金が必要そう」
というイメージがありますよね。
私も「不動産投資」と聞くと、まず投資用マンションを買うイメージが浮かびます(笑)
現物不動産の場合は、物件を購入するために数百万円〜数千万円単位の資金が必要になることもあります。
一方、不動産クラウドファンディングは、サービスやファンドによっては1万円程度から投資できます。
これ、最初に知ったときは
「不動産なのに1万円からできるんだ」
って、ちょっと意外じゃないですか?(笑)
ただ、少額から始められるからといって、最初からたくさん投資していいというわけではありません。
「じゃあ、最初はいくらくらいがいいんだろう?」
今回は、不動産クラウドファンディングを始めるときの投資金額について、私なりの考え方も交えながらまとめてみます✍️
不動産クラウドファンディングはいくらから始められる?
不動産クラウドファンディングの最低投資金額は、サービスやファンドによって違います。
なかには1万円を1口として投資できるサービスもあり、現物不動産と比べると少ない資金で始めやすいのが特徴です。
たとえば最低投資金額が1万円なら、
1万円
5万円
10万円……
というように、自分の資金に合わせて投資できます。
「不動産投資」という言葉から何百万円もの資金を想像していたら、意外と始めやすく感じますよね。
ただし、最低投資金額や投資単位、上限額などはファンドによって違うので、実際に投資するときは募集ページを確認します。
では、
「投資できる最低金額」ではなく、「実際にいくら投資する?」
となると、どうでしょう。
もちろん投資できる金額は人によって違うので、
「初心者なら必ず○万円」
という正解はありません。
初心者なら、まずは10万円程度から経験してみるのもひとつ
私だったら、初めて不動産クラウドファンディングをするなら、まずは10万円くらいから経験してみるのもいいと思います。
もちろん、10万円が正解という意味ではありません。
1万円から始めてもいいし、投資できる余裕資金は人によって違います。
私が最初から大きな金額を入れなくてもいいと思う理由は、実際に一度投資してみると、
「申し込みはどうするの?」
「入金はいつ?」
「運用中は何を確認すればいい?」
「分配金はどうやって受け取るの?」
「運用が終わったら元本はいつ戻ってくる?」
という一連の流れが分かるからです。
まずは自分にとって無理のない金額で、一度やってみる。
そのうえで、
「自分には合ってそう」
「もう少し投資してみたい」
と思ったら、次のファンドで投資額を考えても遅くないと思います。
10万円投資すると分配金はいくら?
投資額:10万円
想定利回り:年利6%
運用期間:1年間
なら、
10万円 × 6% = 6,000円
税引前の分配金は年間約6,000円。
運用期間が6か月なら、単純計算では約3,000円になります。
ただし、
「10万円投資したら、6,000円がそのまま受け取れる」
という意味ではない点には注意しましょう。
「利回りが高いからたくさん投資する」はちょっと待って
ファンドを見ていると、
「利回り5%」
「利回り8%」
「利回り10%」
など、いろいろな数字が並んでいます。
同じ10万円なら、そりゃ10%に目がいきますよね(笑)
私も見ます。
ただ、
「利回りが高いから、このファンドには多めに入れよう」
と投資金額を決めるのは、ちょっと待ちたいところです。
私が見るなら、
どんな不動産?
どうやって利益を出す予定?
運用期間は?
優先劣後方式は?
運営会社は?
どんなリスクがある?
といったところ。
利回りももちろん大事。
でも、利回りだけで投資金額を決めることはしないようにしています。
→「不動産クラウドファンディングの利回りとは?高利回りほどお得?仕組みと注意点を解説」
生活費や近いうちに使うお金は投資しない
投資金額を決めるときに、私が一番大事だと思うのは、
「そのお金、運用期間中に使わなくても大丈夫?」
ということです。
不動産クラウドファンディングでは、一度投資すると、運用期間中に自由に換金できない場合があります。
たとえば、
毎月の生活費
家賃
クレジットカードの支払い
数か月以内に使う予定のお金
急な出費に備えるためのお金
まで投資に回すのは避けたいところ。
「銀行口座に入っているお金=投資できるお金」
ではないんですよね。
当面使う予定がなく、万が一元本割れが起きても生活に影響しない範囲で考える。
ここは、投資金額を決めるときにかなり大事だと思っています。
100万円あるなら1つのファンドに100万円?
投資に使える資金が100万円あったとしても、
「じゃあ気に入ったファンドに100万円!」
と全部入れる必要はありません。
たとえば、
ファンドA 20万円
ファンドB 20万円
ファンドC 20万円
のように分ける方法もあります。
さらに、
利用するサービス
物件の種類
運用期間
などを分ける考え方もあります。
ひとつのファンドや事業者に資金を集中させすぎないためです。
もちろん、
「分散すれば絶対安全」
というわけではありません。
分散投資もリスクをゼロにする方法ではなく、リスクを考える方法のひとつとして捉えておきたいです。
投資金額を決める前に確認したい5つのこと
- 生活に必要なお金ではないか
- 運用期間中に使う予定がないか
- 元本割れした場合でも生活に影響しないか
- ひとつのファンドや事業者に資金が集中していないか
- 利回り以外のリスクも確認したか
私は、
「いくらもらえる?」
を考える前に、
「いくらなら気楽に投資していられる?」
くらいで考えるのが結構好きです。
投資したあと毎日気になってしまうような金額なら、自分にとっては少し大きすぎるのかもしれません。
まずは無理なく続けられる金額から。
これくらいの距離感でいいと思っています。
まずは小さく始めて、仕組みを知ってからでも遅くない
不動産クラウドファンディングの魅力のひとつは、現物不動産と比べて少額から始めやすいことです。
だからこそ、最初から大きな金額を投資する必要はないと思っています。
まずは無理のない金額から始めて、
会員登録
↓
ファンドを選ぶ
↓
申し込む
↓
入金する
↓
運用される
↓
分配金を受け取る
↓
運用終了・償還
という一連の流れを経験してみる。
これだけでも、
「不動産クラファンってこんな感じなんだ」
というのがかなり分かると思います。
そのうえで、
「もう少し投資してみたい」
と思ったら、次のファンドで投資金額を考えても遅くありません。
まとめ|「いくら儲けたい?」より「いくらなら無理なく投資できる?」
不動産クラウドファンディングは、サービスによっては1万円程度から始められます。
初めてなら、10万円程度から経験してみるのもひとつ。
もちろん1万円でもいいですし、10万円が正解というわけでもありません。
大事なのは、
「利回りが高いからたくさん投資する」
ではなく、
「この金額なら運用中に使えなくても困らない」
「万が一元本割れしても生活に影響しない」
という範囲で考えることです。
私自身は、
「いくら投資できる?」
より、
「いくらなら無理なく続けられる?」
くらいの感覚で考えるのが、不動産クラファンとは付き合いやすいと思っています。
そして投資金額だけではなく、物件、収益の仕組み、運用期間、優先劣後方式、運営会社なども一緒に見る。
まずは少額で実際の流れを経験してみて、
「自分には合ってそう」
と思ったら、そこから少しずつ考えていけばいいと思います。
→「不動産クラウドファンディングとは?初心者にもわかりやすく仕組みを解説」
→「不動産クラウドファンディングは何を比較する?サービス選びで確認したい10のポイント」
※本記事は、不動産クラウドファンディングに関する一般的な情報提供を目的としたもので、特定の金融商品・サービスへの投資を推奨するものではありません。
不動産クラウドファンディングには元本割れ等のリスクがあります。
実際に投資を行う際は、各サービス・ファンドの契約内容やリスク等をご確認のうえ、ご自身で判断してください。

