新しい不動産クラファンサービスを見つけると、私はとりあえずHPを一周します(笑)
ファンドを見て終わりではなく、会社概要を見て、代表者を見て、過去のファンドを見て、お知らせも遡って見る。
たぶん普通の人よりかなり見ています(笑)
もちろん、一番大事なのはファンドそのものの内容です。
どんな不動産に投資するのか、どうやって利益を出す予定なのか、利回りや運用期間はどのくらいなのか。
でも私は、それと同じくらい
「このファンドを運営しているのは、どんな会社なんだろう?」
というところも気になります。
会社の内部までは外からなかなか見えません。
それでもHPをじっくり見ていると、その会社がこれまで何をしてきたのか、投資家にどう情報を届けているのかなど、意外と見えてくることもあります。
今回は、私が不動産クラファンの運営会社HPを見るとき、実際にチェックしているところを書いてみます✍️
① まず見るのは、やっぱりファンドの中身
これは大前提ですが、最初に見るのはファンドの内容です。
私は特に、以下をチェックします。
・どんな不動産なのか
・どうやって収益を出す予定なのか
・想定利回り
・運用期間
・優先劣後方式や劣後出資割合
・最終的にどう運用を終了する予定なのか
利回りが高いと、もちろん気になります(笑)
ただ、私はどちらかというとハイリスク・ハイリターンを狙うより、ローリスク寄りのファンドを選びがちです。
「ものすごく高いリターンが欲しい」というより、
「無事に運用が終わって、元本が戻ってきて、分配金ももらえたらうれしい」
というタイプ。
なので、利回りだけを見て投資先を決めることはしていません。
② 「このファンド、誰が運営しているの?」を見る
ファンドが気になったら、次に運営会社を見ます。
会社概要を開いて、
・いつ設立された会社なのか
・資本金
・代表者
・どんな事業をしているのか
・不動産事業をどのくらいやっているのか
・クラファン以外にも事業をしているのか
などを確認します。
不動産クラファンは、ファンドだけを見ていると「利回り○%」「運用期間○か月」といった数字に目がいきやすいですよね。
でも、そのファンドを実際に運営するのは事業者です。
だから私は、
「この会社って、そもそも何をしてきた会社なんだろう?」
というところまで見るようにしています。
③ 代表者の経歴も結構見ます
これも私はよく見ます。
代表者はどんな人なのか。
不動産業界でどんな経験があるのか。
会社によっては代表者インタビューや創業の経緯などが掲載されていることもあるので、そういうページも読みます。
もちろん、経歴が華やかだから安心というわけではありません。
でも、
「どういう人がこの会社をつくったんだろう?」
「なぜこの事業をやっているんだろう?」
という背景を知る材料にはなると思っています。
ファンドの数字だけを見ているより、その会社のことが少し立体的に見えてくる感じです。
④ 本業や、クラファン以外の事業も見る
私が結構重要視しているのがここです。
不動産クラファン以外に、どんな事業をしている会社なのか。
不動産売買、賃貸、開発、管理など、本業としてどんな不動産事業を行っているのかも見ます。
逆に私の場合、
「不動産クラファンをするために設立された会社なのかな?」
と感じる会社については、少し慎重に見る傾向があります。
もちろん、新しい会社だから危ないという意味ではありません。
クラファンを目的として設立された会社が悪いという意味でもありません。
ここは完全に私個人の投資スタイルです。
私はハイリスク・ハイリターンを狙うより、比較的ローリスク寄りのものを選ぶことが多いので、
「この会社はクラファン以外でどんな事業をしているんだろう?」
「不動産についてどんな実績があるんだろう?」
というところまで確認してから投資することが多いです。
⑤ 過去にどんなファンドを運用してきた?
過去のファンドもチェックします。
現在募集中のファンドだけではなく、過去にどんなファンドを募集してきたのかも見ます。
例えば、
・これまで何号くらい募集しているか
・どんな種類の不動産を扱っているか
・運用期間はどのくらいが多いか
・募集終了後のファンドがどうなっているか
・運用終了や償還について確認できるか
など。
「累計募集額○○億円!」
といった実績ももちろん参考になりますが、私はその数字だけではなく、過去のファンドを何件か実際に見てみます。
過去を見ると、その事業者がどんなファンドを得意としているのかも何となく見えてきます。
⑥ 私、お知らせ欄をかなり見ます(笑)
これは私が結構好きなチェックポイントです(笑)
運営会社のHPにある「お知らせ」「NEWS」「新着情報」などのページ。
私はかなり遡って見ます。
見るのは、
・最後に更新されたのはいつか
・どのくらいの頻度で更新されているか
・ファンド募集のお知らせだけになっていないか
・運用中のファンドについても情報が出ているか
・重要な変更があったときに説明しているか
・投資家向けのお知らせがきちんと掲載されているか
などです。
会社の内部って、外からはなかなか見えません。
でもHPや投資家への連絡には、その事業者が投資家とどう接しているのかが少し表れると思っています。
更新が多いから安心、少ないから危険、という単純な話ではありません。
ただ私は、
「もし何かあったとき、この会社はちゃんと説明してくれそうかな?」
という目線では結構見ています。
⑦ 募集するとき以外も、ちゃんと連絡してくれる?
不動産クラファンって、申し込んだらそれで終わりではありません。
むしろ、お金を預けて運用している期間の方が長いですよね。
だから私は、募集時の情報だけではなく、
「投資したあと、どんな情報を届けてくれる会社なのか」も大事だと思っています。
運用開始のお知らせ。
運用状況。
分配や償還についての案内。
予定が変わった場合の説明。
こういった連絡をどのくらい丁寧にしているか。
HPだけでは分からない部分もありますが、過去のお知らせなどから見えることもあります。
募集するときは一生懸命だったのに、投資したあとは全然分からない。
私はそれよりも、運用中も必要な情報をきちんと届けてくれるサービスの方が好きです。
⑧ 「HPが見やすい=安心」とも思っていません
ここはちょっと難しいところです。
HPがきれいだったり、お知らせがたくさん更新されていたりすると、なんとなく安心感がありますよね。
キャンペーンがたくさんあったり、実績の数字が大きく表示されていたり、華やかな演出がされているサービスもあります。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
キャンペーンは私も好きです(笑)
ただ、私は演出がかなり強い場合も、一度落ち着いて中身を見るようにしています。
「肝心のファンド情報はちゃんと書いてある?」
「投資家が知りたい情報は見つけやすい?」
「募集するとき以外の情報も出ている?」
「数字の大きさだけが目立っていない?」
という感じです。
HPが地味だからダメでもないし、豪華だから安心でもない。
見せ方より、中身。
私はどちらかというと、こっちを重視しています。
⑨ 何か予定どおりにいかなかったときの説明も見る
不動産を扱う以上、すべてのファンドが必ず当初の予定どおりに進むとは限りません。
運用期間が延長されたり、売却時期が変わったりすることもあります。
そんなとき私は、
「予定が変わったこと」だけではなく、
・何が起きたのか
・なぜ予定が変わったのか
・現在どういう状況なのか
・今後どうする予定なのか
・次の案内はいつ頃なのか
といった説明があるかを見ます。
何かあった=即NG、とは私は考えていません。
むしろ、予定外のことが起きたときにどう説明するか。
こういうところにも、その事業者の投資家への向き合い方が出ると思っています。
⑩ 問い合わせ先が分かりやすいか
最後はかなりシンプルですが、これも見ます。
何か聞きたいことがあったとき、
「どこから問い合わせればいいの?」
と迷わないか。
問い合わせフォームやFAQが分かりやすいか。
投資する前はあまり気にならなくても、実際にお金を預けると、聞きたいことが出てくる場合があります。
そういうときに問い合わせ先がきちんと用意されていると、私は使いやすいなと思います。
私は「ファンド+運営会社」で見るようにしています
ここまで書くと、
「そんなに見るの?」
と思われるかもしれません(笑)
でも、毎回すべてを細かく調査しているわけではありません。
気になるファンドを見つける。
運営会社を見てみる。
過去のファンドを少し見る。
お知らせを遡ってみる。
気になるところがあれば、もう少し詳しく見る。
私はだいたいこんな感じです。
そして最終的には、
「このファンドに投資したいか」
だけではなく、
「この会社に運用期間中お金を預けていたいか」
という感覚も結構大事にしています。
今のところ、元本毀損は経験していません
私は実際に複数の不動産クラウドファンディングサービスを利用していますが、今のところ元本毀損は経験していません。
ただし、
「この選び方をすれば元本割れしない」
という意味ではもちろんありません。
これまでの結果がそうだったというだけで、今後も同じとは限りません。
不動産クラウドファンディングは元本が保証されている投資ではないので、最終的にはそれぞれのファンドの内容やリスクを確認して判断する必要があります。
ちなみに、運用期間が延長されたファンドは経験したことがあります。
私が経験したケースでは、延長した期間分の分配もついて、延長後それほど時間がかからず無事に償還されました。
でも、
「運用期間が延長されたら実際どうなるの?」
「延長期間中の分配金は?」
「いつまで待つことになる?」
「最終的にどうやって償還される?」
このあたり、実際に投資しているとかなり気になりますよね。
私自身が経験したケースも含めて、これはまた別の記事で詳しく書こうと思っています✍️
まとめ|HPを見ると、その会社の「投資家との接し方」が少し見える
不動産クラファンを選ぶとき、利回りや運用期間、物件などのファンド情報はもちろん大切です。
でも私は、それと同じくらい運営会社も見ています。
会社のこと。
代表者のこと。
本業やこれまでの事業。
過去のファンド。
お知らせの更新。
投資家への情報発信。
何かあったときの説明。
HPだけですべてが分かるわけではありません。
きれいなHPだから安全というわけでもありません。
それでも、いろいろなページを見ていると、
「この会社は投資家に何を伝えようとしているんだろう?」
「投資したあともきちんと情報を届けてくれそうかな?」
という部分は、少し見えてくる気がしています。
私はこれからも、利回りだけではなく、
「ファンド+運営会社」
の両方を見ながら、自分に合う不動産クラファンを選んでいきたいと思っています。
※本記事は、筆者個人の不動産クラウドファンディングの選び方・経験を紹介するものであり、特定の事業者やファンドの安全性を保証するものではありません。不動産クラウドファンディングには元本割れや運用期間延長等のリスクがあります。実際に投資を行う際は、各サービス・ファンドの契約内容やリスク等をご確認のうえ、ご自身で判断してください。

